ゆぐちクリニックの大腸カメラ検査を利用した日帰り手術の手順
- 投稿日:2021年3月10日
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大腸カメラ検査を受けるには、予約が必要です。まず電話で診察予約をとるか直接クリニックを受診し診察を受けます。診察時に大腸カメラ検査の予約を取得します。
検査の前日までに問診が行なわれます。患者さんの体調や生活習慣などが確認され、検査内容の説明や注意事項の伝達があります。場合によっては血液検査も必要です。検査にあたり、説明書・同意書の一読とサインを求められます。
検査前日の夕食内容は限られたものとなります。具体的には、素うどんやお粥など消化のよいものです。また、食物繊維の入った野菜や果実の種などは控えなければなりません。夕食は20時までに済ませ、当日を迎えます。その他「飲酒は控えること」「就寝時に下剤を飲むこと」などのルールも守ってください。
来院前に液体の下剤1.5~2リットルを飲みます。これは大腸の中をきれいにするためです。なお、ゆぐちクリニックには「前処置スペース」があり、下剤の服用は来院後でも可能です。便が透明になったのを確認してから検査に入ります。
検査ではまず鎮痛剤および鎮静剤を注射します。意識がもうろうとなったところで、内視鏡を肛門から挿入し、腸内をくまなく観察します。ポリープが見つかった場合はその場で切除します。生検のための組織採取も必要に応じて行われます。検査は20分程度で終了します(観察のみの場合)。検査結果は当日にわかります。ポリープ切除や生検が行なわれる場合の結果は、後日再診での説明という流れです。